鎌倉散策。明月院のあじさい。色の違いって?

2022.6 明月院

おはようございます。あやです。

あや
あや

梅雨の季節ですね!

きりん
きりん

ということは!あじさいの季節ですね!

美しい色とりどりのあじさいですが、色の違いは土の酸度によって変わるそうですよ。

ちなみに日本は雨も多く火山大国なので酸性の土壌が多く、アルカリ性と酸性の強い紫色や青色のあじさいが多いそうです。

今回は、あじさい寺とも呼ばれている明月院のあじさいをご紹介します!

あじさいを思う存分楽しむなら一度は訪れて欲しいオススメの場所です。

明月院(あじさい寺)

所在地は神奈川県の鎌倉市。JR北鎌倉駅より徒歩10分。東京からは約1時間、横浜からは約30分ほどの位置にあります。

拝観料・高校生以上:500円・小中学生:300円

拝観時間:9時00分開門~16時00分閉門

山ノ内の浄智寺の向かいの谷を明月谷といい、​明月院はその地で、いまは廃寺となっている禅興寺の塔頭として成立しました。​

あじさい寺として有名で境内を埋める数千本のあじさいは明月院ブルーとも言われ、シーズンには多くの人で賑わいます。

1159(平治元)年、平治の乱で戦死した首藤(山ノ内)俊通の供養として息子の經俊が明月庵を建てたのがはじまりです。

約百年後の1256(康元元)年、第5代執権北条時頼が出家のために最明寺を建立。最明寺は時頼没後に廃絶しましたが、その息子で第8代執権の時宗が最明寺跡に禅興寺を創建しました。

そして1380(康暦2・天授6)年、鎌倉公方の足利氏満から禅興寺中興の命を受けた関東管領・上杉憲方が寺院を拡大し、塔頭も建てました。この時、明月庵は明月院と改められました

禅興寺は一時期、関東十刹の一位にまでなりましたが、明治初年に廃寺となり、筆頭の支院だった明月院だけが残りました。

明月院の感想

人気観光地の鎌倉なだけあって、あじさいシーズンの明月院は平日だろうと多くの人で溢れていました。比較的、午前中の早めがおすすめかな。

明月院に向かうまでの道のりに、長谷や小町通りにお店を構えるきんつば専門店「鎌倉いとこ」さんが期間限定?できんつばを販売していました。飛ぶように売れていて、何種類も味があり売り切れてしまっている味もありました。食感もお味もとても良かったです!もっと買っておけば良かったと後悔中。

明月院に6月中旬の平日お昼頃に着きましたが、人が多いなとは感じましたがとくに並んで入ることはなかったです。

それ以上にあじさいが多く綺麗に咲いてお出迎えしてくれます。明月院ブルーと呼ばれるだけあってブルー色のあじさいが圧倒的に多かったです。

道幅が狭く両側にあじさいが咲いています。ほとんどの人があじさいの写真を撮っています。

ブルーだけではなく、色々な色のあじさいが咲いていて楽しいですよ。

憂鬱になる梅雨時期も美しいものを見ると落ち着きますね。

季節を楽しみながら過ごせたらと思います!






また書きます。

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